マイコネPRESS VOL03 特集 出会いのチカラ

多様性の尊重と世界一の教育制度を学ぶ フィンランド教育関係視察研究 8日間

競争がなくても世界一の学力

競争がなくても世界一の学力

フィンランドは人口約500万人の小国ですが、ノキアなどの世界的企業が存在します。OECD(経済協力開発機構)が最近実施した国際的な学習到達度調査(PISA)で、フィンランドが「読解力」「科学的リテラシー」でトップ、「数学的リテラシー」で2位、「問題解決能力」で3位と、総合でトップの座につきました。フィンランドの人々は「1位になるために特別なことはやっていない」と結果を不思議がっています。フィンランドでは幼い頃から自立した個人としての教育に取り組んでいます。フィンランドでは保育園や基礎学校から自己表現を学び、情報を利用して熟考する力をつけます。目標は18歳までに社会生活できる人間として自立させることです。


フィンランドの教育あれこれ

フィンランドの教育あれこれ

●特別補助教育(補習)

フィンランドでは特別な配慮を受けなければならない子どもに対し、「特別補助授業」を行っています。この授業には特別補助教育の修士号を取得した教師が当たります。「補習」を受ける子どもは全体の2割前後で、これがフィンランドの学力を押し上げています。親も「補習」は権利として受けとめています。


参加者の声津田塾大学 岡田里沙

 研修では、幼稚園から大学までのフィンランドの教育機関、ネウボラ、図書館を見学など、充実した8日間を過ごすことができました。施設、授業の見学や、先生、係の方のお話を通してフィンランドの人々の教育に対する考え方や、ひとりひとりの子どもを大切にしていることが良く分かりました。フィンランドの教育については、本を読んでも大体のことはわかりますが、やはり自分の目で見られて本当に良かったです。観光や自由時間もたくさんあり、そちらも楽しめました。フィンランドは日本より時間がゆっくり流れている感じがしました。参加者のみなさんとも仲良くなることができ、フィンランドの教育について真剣に話し合ったり、最終日には学生全員で大騒ぎしたりと楽しかったです。みんな教育に関心を持っているので良い刺激を受けることができました。
 今後もこのようなツアーを続けてください!



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