マイコネPRESS

「自分が楽しむってこと」を思いついた瞬間、急に全部ふっきれました 。

山口 哲矢さん

マイコネ:サークル以外に外部のカポエィラスクールにも通い始めた理由を教えていただけますか?

  山口:昨年の4月から通っているんですけど、サークルの運営を考えてだったんです。サークルに頻繁に参加していたことや同回生で男の子が僕だけだったこともあって、いずれ教える立場になるんだろうなぁ、教えられるようにレベルアップしないとダメだと思って。それでスクールに通い始めました。

マイコネ:その時期は楽しんで取り組めましたか?

  山口:そんなに楽しくなかった・・・、本当に楽しくなかったんです。もともと楽しかったのにいつの間にか「教えられるようにならなければいけない」という義務感になっていて。この時期スクールに行っているのに全然上達もしないし、一体何が楽しくてやっているんだろう・・・、どうしよー、サークルをやめたいけど、やめられる空気でもないって・・・。

マイコネ:どこで心境の変化があったのですか?

山口 哲矢さん

  山口:去年11月から部長になってからも技術面とか、自分が口べたということ、またその時期にメンバーが来ないって問題もあって、ずーっと運営について考えていたんです。今思えば考えさせられていたんですね、先輩達が厳しく指導してくれていたんです。「お前もっと考えろよ」、「そのままじゃ絶対ダメだ」って。僕は何もわからず厳しくされてもモチベーションが・・・と思っていた。僕ほめられて伸びるタイプなので(笑)。
悩みながらも運営を続けていうちに、先輩達の気持ちや考え方が何となくわかるようになってきたんです。そこから少しずつ楽しくなってきて、運営について義務でなく自ら率先して考えられるようになったんです。それで自分なりの答えをやっと出せた。

マイコネ:その答えって何だったんですか?

  山口:これが正解かはわからないですけど、まずは自分が楽しむってことだったんです。楽しい雰囲気を周りに見てもらう。それで周りにいる人達が楽しくなったら、またその雰囲気が他の人にも伝わって広がっていく・・・という考えです。その頃は辛いとしか思っていなかったで、楽しんだらいいと考えたこともなかった。「自分が楽しむこと」を思いついたその瞬間、急に全部ふっきれました。

誰がいつ来ても楽しい感じで迎える雰囲気をつくる。

山口 哲矢さん

マイコネ:メンバーが来ないって問題はどうなったんですか?

  山口:こんなにバラバラになるのかというぐらい頻繁に練習に来るメンバーとたまにしか来ないメンバーに分かれちゃって。「サークルと間を置かせて」とメールが来るぐらい悩んでいるメンバーもいた。気長に待つしかないって意見を聞いて、待とうかと思ったんですけど・・・。 早く来て欲しいし、この状態から早く脱したいという焦りもあって、サークルにあまり来てない子に相談したら、「カポエィラやろうというより、ご飯食べに行こー」とか言われたほうが来やすいとアドバイスをもらったんです。
それで、カポエィラに関係なく焼き肉を食べにいったら、「せっかくの友達と離れたくない」って声が多くて、それ以来カポエィラに関係なく集まるようになったんですよ。 結果、練習にも来るメンバーが増えたし、普段はほとんど来ない子がふと練習着を持ってきたりして、「久しぶり!!」みたいなことも当たり前になってきて。そこがいいんですよ!!  来ているメンバーとあまり参加しない子が一緒になってサークルを運営するというのが気持ちいいし、楽しいし。
今、運営で気をつけていることは、誰がいつ来ても楽しい感じで迎えられることなんです。「やっぱりここへ来たらおもしろいね」ってまた帰って来たくなるような、そういう雰囲気を創りたいんです。

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