マイコネPRESS

喜びの声が私のやりがい 神戸商工会議所 経営支援センター主査 平井克幸さん
「震災で落ち込んでいたけど癒された」そういう声が本当に嬉しかった

—必死で走ってこられた中、どんな瞬間にやりがいや喜びを感じましたか?

 ルミナリエ点灯の瞬間に「わぁー」と歓声が上がって、その瞬間がいいんですよね。暗闇が突然明るくなって、誰もが笑顔になる。あまり知られていませんが、消灯式もあります。パッと一瞬で消えてしまうんです。その後で一緒に現場を切り盛りしてきた“同志”と「お疲れさん」と声をかけあい、握手を交わすと「あぁー、やっと終わった」と何とも言い難い充実感がありました。 また「震災で落ち込んでいたけど癒された」「生きる希望が沸いてきた」という喜びの声を電話や手紙でいただいた時は、本当に頑張ってよかったなぁと思いました。


—今のお仕事は「好きなこと」、「得意なこと」、「価値を感じること」のいずれですか?

 「喜んでいただける」ことにとても価値を感じます。取引先の社長さんなど藁をもつかむ思いでご相談にこられた方に、こちらの力不足で十分にお役に立てなかった時などは、正直ものすごくきつかったりもします。逆に喜んでいただいて、「ありがとう、助かったよ!」と言っていただいたり、リピーターとなって再度ご相談いただいた時は、本当にモチベーションがアップします。


—就活生にメッセージをお願いします

 業界とか業種もあまり絞らずに時間があれば、いろいろなところに実際に回ってみるべきだと思います。できればOB・OG 訪問で社員さんと話をしたり、とにかく足を運ぶことが大事です。ネット上の情報だけでは本当のところは分からないと思いますので。地元の中堅・中小企業にも是非目を向けて下さい! 現在、私は多くの企業さんと話す機会がありますが、中小企業の社員さんの中にも凄くイキイキして頑張っている方々が沢山いらっしゃいます。私自身もいろいろな企業を回っている中で、偶然、神戸商工会議所と出会いました。実際にいろいろ見ることで自分が本当にやりたいことが固まってくることもあると思います。

神戸ルミナリエ
平井様が記念に1枚だけ残している 神戸ルミナリエ実行委員会当時の名刺

平井様が記念に1枚だけ残している
神戸ルミナリエ実行委員会当時の名刺

「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めると共に、都市の復興・再生への夢と希望を託し、大震災の起こった1995年12月に初めて開催され、震災で打ちひしがれた神戸の街と市民に大きな感動と勇気、希望を与えました。閉幕直後から、市民や各界から継続開催を求める強い声が寄せられ、都市と市民の希望を象徴する神戸の冬の風物詩としての定着を目指すことになりました。

→http://www.kobe-luminarie.jp/

Data
神戸商工会議所

1878(明治11)年設立
神戸市中央区港島中町6-1
http://www.kobe-cci.or.jp/

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