

スラムの小学校での授業風景
左:サポーターの小林さん
右:坂野さん
※サポーター・・・講義準備や進行のサポート役
市立西宮高校での特別授業の風景
ケニア ナイロビ マザレスラム / CCDO(community care development organization)
2009年8月10日〜10月2日
NGO側から依頼された仕事は、スラムの小学生対象の英語・算数の授業、HIV/AIDSワークショップ開催などです。自主的に行ったことは、組織基盤整備としての情報共有蓄積システムの改善やマネージメントミーティングの企画・実施です。また、fund raise依存を断ち切るために自主的な資金獲得の重要性を説明し、他団体の成功事例を紹介するとともにゴミ収集や給食制度などビジネスになりうるプロジェクトを提案しました。
「アフリカ」に対するネガティブなイメージを払拭するため、自分が出会ったケニアの若者たちを紹介し、スラムの環境改善のためのプロジェクト考案をしてもらいました。私自身、スラムの劣悪な環境を目の当たりにし、アフリカの将来に対して絶望的になったことがありました。しかし希望を捨てず、地域に貢献すべく日々活動する現地のyouth groupの若者と出会ったことでケニアの明るい未来を感じたので、日本の若者にも自身が感じたありのままの感動と希望を伝えました。
プロジェクト考案は知識も時間も少なく難しかったようでした。しかし、私が一番伝えたかったこと、ケニアやアフリカの明るい未来は現地の人たちによって実現されるということ、日本で暮らす若者たちにも将来への希望をもって生きてほしいというメッセージは、なんとなく伝えられたと思っています。今回の授業で感じたことは、将来海外で働くことになってもならなくても、ずっと記憶の片隅に留めておいてほしいと思います。