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大学の第2外国語として選択する学生が最も多いのは、中国語です。これには大きな理由があります。まず、日本人にとって、数ある外国語のなかでも中国語ほど入門しやすく親しみやすい言語はありません。さらに、中国という国の世界における重要性、中国語の需要の高さによります。これは、連日ニュースで報道されているとおりです。中国のことが話題にならない日はないといってよいでしょう。「中国語ができます!」の一言は、就職活動の力になること間違いありません。 中国語は漢字で表記されています。我々は漢字を見るだけで、その意味をほぼ想像できます。日本人の中国語の習熟進度を考えた時、欧米人と比べると大きなアドバンテージがあるのです。 中国語を学ぶ上での重要なポイントは、発音です。日本人は漢字が分かるだけに、ついつい目に頼った学習をしてしまい、中国語が音として、ことばとして、体に定着しづらい面があります。そこで、私は自分のこれまでの教育経験から、「中国語 発音よければ 半ばよし」を入門時のスローガンとしています。 中国語は声調言語と言われます。一つの音節に高低・上げ下げの調子がついています。まるで音楽のメロディのようです。中国語は聞いて美しい言語だと言われる所以もそんなところにあるのでしょう。 一方、中国語の文法はそう難しくありません。「鉄は熱いうちに打て」といいます。最初の数ヶ月で、是非、発音をマスターし、文法をまなび、初級レベルの単語もどんどん習得してください。中国語ならそれが可能です。 中国語は日本語と似ているところもあります。それゆえ、欧米語を学ぶのとは違った面白さがあります。例えば、〝走〟は「歩く」であり、〝湯〟は「スープ」です。〝老婆〟は「女房」です。ビックリですね。また、〝社会〟〝図書館〟などは日本と全く同じ意味です。このように、中国語の語彙を増やすことは、日本人にとって易しく、また楽しいものです。 中国語を学ぶことは、異質の言語をとおして、新しい発想法や視点、世界の新しい解釈の仕方を学ぶことでもあります。これは世界を相対化し「複眼」を具えた人間になるということです。 語学にはコミュニケーションの楽しみもあります。口をあけて発音練習をする、音を出す楽しみもあります。孔子も「これを知る者はこれを好む者に如かず、これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」と言っています。中国語を、仲間と一緒になって楽しんで学ぶ、しかも自分にプラスになる。こんな良いことはありません。中国語には、料理・書道・漢詩・中国映画・中国旅行など身近な楽しみもあふれています。 是非、皆さんそれぞれの楽しみを見つけて中国語にチャレンジして下さい。 |
相原 茂中国語コミュニケーション協会会長。東京教育大学大学院修士課程修了。 |
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● 2010年、GDPで中国が日本を抜き世界第2位に成ると予測されている。(2040年、中国は米国をも抜くという予測もある) ● 2万社を超える日本企業が、中国へ進出。 ● 世界貿易の輸出シェアは、現在既に世界トップ。 ● 世界貿易の輸入シェアは、アメリカに次ぎ,世界2位。 ● 外貨準備高は、世界最大。 ● 米国債保有シェアは、2008年に日本を越える。 ● 自動車売り上げ台数は、世界トップ。 ● 携帯電話加入台数は、世界トップ。 |
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